神武雛

1957年(昭和32年)神武雛

こんにちは!
今日は神武雛を紹介します。

昭和31年秋から翌年5月まで、国内は未曾有の好景気に沸きます。
建国以来の好景気という意味から付いた名は「神武景気」。

この好景気により、第2次世界大戦後の復興を果たした日本経済は「もはや戦後ではない」という有名なことばで表され、洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビの「三種の神器」が一般家庭に普及していきました。

さて、ここで1つの疑問が生まれました。
「三種の神器」とは、歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだとされる3つの宝物。転じて、揃えてあれば理想的とされる3つの品物のことをいいます。
今の世の中で「三種の神器」といえば何でしょうか?

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フラフープ雛

1958年(昭和33年)フラフープ雛

こんにちは!
今日はフラフープ雛を紹介したいと思います。

直径約1mのプラスチックの輪、フラフープ。
なぜ、フラフープという名前がついたのでしょうか。

実は、フラフープは、フープを回そうとして腰を振る様子がフラダンスと似ていることから、その名がつけられたそうです。

昭和33年10月18日、フラフープは日本で全国一斉発売され、爆発的に流行しました。
1本270円程度で買えたそうです。当時の270円ですから、けして安いおもちゃではなかったと思われます。
2007年現在は1個1000円以内から販売されています。

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皇太子御成婚雛

1959年(昭和34年)皇太子御成婚雛

1959年、4月10日、当時の皇太子(現在の天皇)と正田美智子さん(現在の皇后)の御成婚がなされ、盛大なパレードが開かれました。
何十万人もの人が御成婚を祝ってパレードへ駆けつけました。

お2人は軽井沢のテニスコートで出会ったと言われています。

この御成婚以後、美智子さまブームは最高潮に達しました。
美智子さまのテニスルックなどを女性たちが真似はじめ、ブローチ・ヘアバンド・ストールなどのファッションが大流行しました。

それでは、今回の変わり雛の背景となっている「菊の御紋」と「雉(きじ)」について説明します。

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所得倍増雛

1960年(昭和35年)所得倍増雛

「国民所得倍増計画」は、池田勇人内閣で決定された長期経済計画です。

1961年からの10年間で国民総生産を26兆円に倍増させる計画でしたが、その後日本経済は急速に成長し、約6年で国民総生産は倍増しました。

昭和35年7月、池田勇人内閣が成立、12月には「国民所得倍増計画」が閣議決定されました。

所得倍増計画の目標は、

  1. 国民の生活水準を引き上げること
  2. 雇用の増大による完全雇用の達成
  3. 農業と非農業、大企業と中小企業、中央と地方の格差の是正

でした。
長期計画に基づく投資によって、社会資本が整備され、貿易と為替の自由化政策も大きく進展しました。

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