2009年新作五月人形「四分の一 白糸沢瀉兜飾りセット」

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本日は、「場所をとらないコンパクトサイズ」で人気のある、四分の一 白糸沢瀉兜飾りセットのご紹介です。

四分の一 白糸沢瀉兜飾りセット

威(おどし)に白糸を使用した兜飾りは、初めてのご紹介。
四分の一兜飾りは、場所をとらないコンパクトサイズです。

白糸縅(しろいとおどし)の兜は、源 頼朝が所用したと伝えられています。
兜の糸の威し方は、沢瀉(おもだか)という技法。白糸に、紅糸・緑糸・紫糸の三角柄と言う高貴な色合いに仕上がっています。

古の武将は、単に敵を威嚇するためのものだけでなく、もののあはれを知り、真剣に美を求めていたようです。

吹返と眉庇(まびさし)には、唐獅子と牡丹をあしらった鹿革をはり付けています。

兜の両脇には、滋籐(しげとう)の弓と刀緒に猿手と呼ばれる装飾を施した金覆輪太刀(きんぷくりんのたち)を並べました。

また、兜を引き立てる金屏風には、金沢箔を使用しています。

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