2011年新作五月人形「鐘馗」

20110402_01.jpg

四方八方から伸びる長い髪を蓄え、唐冠に刀剣を持ち、何かを睨みつけている表情に、「五月人形なのか」と首をかしげる方もいらっしゃるかもしれません。

このお人形は鍾馗(しょうき)という、中国の民間伝承に伝わる神様です。

唐の6代皇帝である玄宗は、当時病に伏していた際に夢の中で鍾馗に出会い、病気を治してくれたという故事から、疫鬼(えきき)を追い払う神として信じられています。


日本では、鍾馗の人形には魔除けや学業成就に効があるとされており、端午の節句に絵や人形を奉納します。

この、厳めしい姿形を眺めていると本当に邪気を追い払ってくれそうな勇敢さと勢いがあります。中国の官人の衣装を身に纏っているところも、他の五月人形と一線を画すポイントです。

京都では「鍾馗さん」と愛着を持って呼ばれており、屋根の上の守り神として玄関口の小屋の上に据えられているようです。
是非お子様の成長を願うだけでなく、ご家庭の守り神として大切にしていただきたいお人形です。

五月人形 特集ページ
五月人形 商品一覧