今年度の世相を表す変わり雛６組を発表いたします。
１．ご慶事雛
国民的論議にもなっていた皇位継承問題も、秋篠宮家に皇室としては41年ぶりの男子が誕生して一応のピリオドが打たれました。
殺伐とした最近の世相にあって、久々に明るいニュースになりました。紀子様に抱かれる悠仁親王のお健やかなご成長を見守りたいですね。
２．世界一雛
野球の世界大会・第一回ＷＢＣで王監督率いる日本のチームが世界一になりました。女雛の世界一は、トリノ五輪・フィギュアスケートの金メダリスト荒川静香さん。彼女の特技イナバウアーは流行語にもなりました。
３．スーパー高三雛
夏の甲子園で爽やかな旋風を巻き起こしたハンカチ王子こと斉藤佑樹投手。日中で活躍する卓球の福原愛選手。スーパー高三ペアーは、二人揃って来春は早大生になるということでバックには大隈講堂。
４．新総裁夫婦雛
小泉前総理の後を継いで第21代目の総理大臣となった安倍晋三氏。傍らには5年振りのファーストレディ誕生となる昭恵夫人。難題山積の国政・外交を夫婦二人三脚で解決して欲しいですね。
５．県庁裏金雛
裏金、談合、収賄など地方公共団体の不祥事が相次いで明るみに出ています。なかでも前知事をはじめとする岐阜県庁の乱脈ぶり、紙幣を証拠隠滅のため焼却したなどというニュースが県民はもとより国民の怒りを買いました。
６．札幌ドーム・フィーバー雛
景気回復の声が聞かれるようになりましたが、北海道はまだまだ‘冬模様’。そんな北海道を元気にしたのがご存知、新庄剛志に代表される日本ハムファイターズ。札幌ドームは44年ぶりの日本一に沸きました。女雛の高橋はるみ道知事も上機嫌です。