万博雛

1970年(昭和45年)万博雛

こんにちは。
今日は万博雛を紹介します。

6400万人を超える人を集めた大阪万国博覧会は、「人類の進歩と調和」(Progress and Harmony for Mankind)をテーマに、1970年3月15日(日)から9月13日(日)まで開催されました。

有名な芸術作品の「太陽の塔」は、現在でも大阪のシンボルとして大切にされています。

さて、日本で万博は何回か開催されていますが、万博を開くことを、誰がどうやって決めているのでしょうか。それを調べてみることにしました。

万博などと呼ばれていますが、正式名称は国際博覧会といい、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて開催されます。

国際博覧会条約を見てみると…

「国際博覧会条約」(外務省HP参照)

第3章 登録又は認定
第6条 国際博覧会の登録を受けるための申請
自国の領域内において国際博覧会の開催が計画されている締約国の政府(以下「招請国政府」という。)は、国際事務局に対し、国際博覧会を開催するために準備している法令上及び財政上の措置を示して、国際博覧会の登録又は認定を受けるための申請を行う。(抜粋)

つまり、政府が博覧会国際事務局(BIE)に対し、国際博覧会を開く旨を申請し、BIE総会で承認されて始めて開催することができるのです。

正式に承認されると、政府は他国に対して参加の招請を始めます。

大阪万博では、海外から76カ国、4国際機関、1政庁(香港)、アメリカ3州、カナダ3州、アメリカ2都市、ドイツ1都市、2企業が参加しました。

大阪万博の来場者数は博覧会史上最高だそうです。
高度成長期の時代に行われ、国を挙げてのビックイベントは、大成功を収めました。

それでは今日はこのあたりで。

<参考> 日本万博博覧会機構HP

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