美白VSガングロ雛

美白VSガングロ雛2000年(平成12年)

今日は美白VSガングロ雛の紹介です。

鈴木その子さん(1932年1月20日〜2000年12月5日)は、美容研究家・料理研究家。
著書『やせたい人は食べなさい』がミリオンセラーに。
鈴木その子式ダイエットは、きちんと「ご飯」を三食食べ、添加物、薬品等が使われていない安心食材を使い、油を使わない食事法を提唱しました。

また、異様に真っ白な肌であることから「美白の女王」と呼ばれました。
照明でいつも顔を照らして白さを強調していました。

一方、女子高生を中心に、ギャルの間でガングロが流行しました。
ガングロギャルは、肌を黒く焼くために日焼けサロンに通います。
ファッションは原色系で、ミニスカート。
黒い肌に白いアイラインをひくような派手なメイク。

今注目を集めているガングロギャルの藤田志穂さんは、ギャルに対する偏見をなくすための一環として、起業をしました。
彼女は、「ギャル革命」というブログを書いています。
「ギャルでもちゃんと仕事ができる、見た目だけで判断しないでほしい」という思いが伝わってきます。

2000年はどんな出来事があったのでしょう。

世界→アメリカ大統領選(ブッシュVSゴア)、オーストリアケーブルカー火災事故、

社会→新潟少女監禁事件、西鉄バスジャック事件、雪印集団食中毒事件、三宅島噴火、ストーカー規正法施行、世田谷一家殺害事件

芥川賞→町田康『きれぎれ』、松浦寿輝『花腐し』、
青来有一『聖水』、堀江敏幸『熊の敷石』
直木賞→船戸与一『虹の谷の五月』、金城一紀『GO』
    山本文緒『プラナリア』、重松清『ビタミンF』

まだ覚えているような、大きな事件が多い年でした。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
また見に来てくださいね!

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