雛人形の道具 几帳

こんにちは、2月ももう10日となりました。

あと4日でバレンタインデーですね。
日本でチョコレートを2月14日に贈るようになったのはだいたい1980年前半からだそうです。

日本チョコレート・ココア協会によると、バレンタインデーシーズンに売れるチョコレートの金額は、2005年度は530億円。国産品の年間総販売額が4066億円ですから、実に13%がバレンタインデー効果によって消費されていることになります。

プランタン銀座の調査によると、本命チョコにかける予算は平均2,986円。
一方義理チョコにかける予算は1個当たり852円です。

義理チョコ1個当たり852円。これを高いと見るか、安いと見るか…。

ちなみにチョコをあげる相手の2位は「父親」だそうです。
家族でチョコレートを食べあう日にするのもいいかもしれません。

さて、バレンタインデーが過ぎるといよいよ雛祭りがやってきます。
今日は雛人形の道具、几帳(きちょう)を紹介します。

几帳(きちょう)

几帳は寝殿造の室内障屏具として欠くことができないもの。
母屋では、四方に几帳をたれ居間・寝所にあてられ、特に高貴な家にあっては浜所と呼ばれる30センチほど高い台の上に設けられた。几帳の帷子(かたびら)の模様は夏冬によって異なる。

几帳の影に隠れるしぐさなどは、よく古典の世界には出てきますよね。

真多呂人形では、几帳を飾っている雛人形セットも販売しています。
興味のある方はぜひご覧ください。

それでは今日はこれで。

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