親王飾りの特徴

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雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。

今回は、親王飾りについてお届けいたします。


親王雛(しんのうびな)は内裏雛(だいりびな)とも呼ばれ、最も一般的な雛人形です。

親王雛二体なので、人形自体は段飾りのものより大きめのものも多く、衣裳も豪華ということで、人気があります。
「大きなセットでなくても、人形の豪華さ、格調高さが感じられるものを」という本物志向の方にもお勧めです。

また、もう一つの利点は、少しずつ人形を買いそろえて将来段飾りにできるということです。
最初にセットで揃えなくても大きさや衣裳の格式等をそろえれば、あとから立派なセットが作れます。
毎年少しずつ、お人形を増やしていく…そんなひな祭りの楽しみ方もいいものです。

男雛(おびな)、女雛(めびな)に燭台(しょくだい)、貝桶(かいおけ)を配し、後ろに金屏風を置いた基本的な飾り方を始め、さまざまのバリエーションでお飾りになれます。

写真の雛人形は新宮雛セットです。

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