人形の取り扱いについて

人形の取り扱いって難しそうですよね。

今日はどう扱ったら長い間人形が美しい姿を保っていられるかをお伝えします。


木目込み人形のお手入れ方法

まず、お手入れ方法を説明します。
人形につもった埃はどうしたらいいでしょう。

人形の顔につもった埃は、息を吹きかけて落とします。
これだけでOKです。

また、衣装の筋などにたまってしまった埃は、毛ばたきか筆を使ってはらいます。

そして、人形が載っている台は、布やクロスなどで拭いてください。

木目込み人形の置き場所

次に置き場所です。

人形は直射日光に何年もあたっていると、手や顔の色が変わってきてしまいます。また、着物の色があせてきてしまいます。
なので、直射日光は避けた方がいいです。

どうしても置きたい場所に直射日光が当たってしまう場合は短期間にしましょう。

人形を素手でさわるのが気になる人は、手の脂がつかないように、手袋をしてみてください。

どうですか、思ったより簡単にできそうですね。

埃を払い、置き場所に気をつければ、人形は永遠に存在することができます。
押入れの奥に押し込んだ人形を出して、飾ってあげてください。
せっかく買った人形です。
大切にしてくださいね。

雛人形の詳しい飾り方・しまい方は真多呂人形のホームページ「人形豆知識」でもご紹介しています。
ぜひ一度、ご覧ください。