海洋博雛

1976年(昭和51年)海洋博雛

こんにちは!
今日は海洋博雛を紹介します。

沖縄国際海洋博覧会とは、沖縄で、「海――その望ましい未来」をテーマに昭和50年7月20日から翌1月18日まで開催。36カ国と3つの国際機関が参加しましたが、入場者349万人と低調の内に終わり、未来の海洋都市のモデルとして建設された人工島「アクアポリス」も後に鉄屑として処分されました。

愛・地球博の来場者数が2千万人を超えたことと比べると、時代が違うとはいえ、沖縄海洋博は来場した人が少なかったと言えるでしょう。

「沖縄国際海洋博覧会に関する世論調査」(内閣府HPより)によると、海洋博に行ってみたいですか?という質問に対し、

「沖縄海洋博にぜひ行きたい・できれば行ってみたい」は合わせて41%
「それほど行ってみたいとは思わない・行きたくはない」は合わせて53%

であるにもかかわらず、あなたは実際に海洋博に行けそうですか?という質問に対しては

「実際に行けそう」が11.8/136
「行けそうもない」が71.4/136

という結果が出ています。
実際に行けそうもない理由としては、

「お金がかかりすぎる」が67/136
「ヒマがない」が55.4/136

でした。
沖縄で開催ということで、交通費がかかる上、まとまった休日がとれない人が多いため、来場者数が伸びなかったのではないでしょうか。

現在は海洋博公園に生まれ変わっています。
今年の夏、訪れた人、またこれから行く人もいらっしゃるのでしょうか。

それでは今日はこの辺りで。

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