シンプルさの中に高級感ただよう、本格的な作りの立雛。
端正できらびやか、とても品のある洗練された立雛『本金 千寿立雛セット』です。
お殿様の衣装の柄は伝統的なデザイン。それに寄り添うようにお姫様も落ち着いたトーンの衣装です。
全て正絹を使用した衣装に織り込まれているのは本金。本金にしか出せないきらきらと輝く衣装を纏ったお殿様とお姫様です。実際にお手にとってご覧いただくと、その奥深い煌きに心を奪われてまるのではないでしょうか。
真多呂人形ブログ
端正できらびやか、とても品のある洗練された立雛『本金 千寿立雛セット』です。
お殿様の衣装の柄は伝統的なデザイン。それに寄り添うようにお姫様も落ち着いたトーンの衣装です。
全て正絹を使用した衣装に織り込まれているのは本金。本金にしか出せないきらきらと輝く衣装を纏ったお殿様とお姫様です。実際にお手にとってご覧いただくと、その奥深い煌きに心を奪われてまるのではないでしょうか。
親王飾りの大きさで、三人官女まで飾れるコンパクトサイズの5人飾り『小花雛官女付』です。
小さいお人形の中では最もしっかりとつくりこまれていると言っても過言でないほどの本格派。格式高い、様式美溢れる、正統派の雛人形です。
華やかで優しい雰囲気、桜柄で統一したコンパクトな段飾り『秀麗雛15人揃』です。
コンパクトながらも、明るく春らしくお部屋を彩る15人飾りの雛人形です。木目込みには珍しく、3段目にいるのは五楽人ではなく五人囃子です。
5段15人飾りとしては真多呂人形で最小サイズ。コンパクトながらも雛道具やお人形のポーズなど、細部までこだわりました。
細部に至るまで一切の妥協なし、コンパクトながらも本格的な段飾り『小花雛15人揃』です。
木目込み人形ならではの雛飾りをお愉しみいただけながらも、コンパクトに飾れる、間口53センチの15人飾りです。
木目込みの雛人形と衣装着の雛人形とでは、お人形のつくり方から異なり、それぞれに味わいがあります。雰囲気もさることながら、ちょっとした様式の違いがあるのもまた事実。
末永く飾って愉しみたい、本金を使用した絢爛豪華な親王飾り『本金 紫雲雛セット』です。
全て正絹を使用した衣装に織り込まれているのは本金。本金にしか出せないきらきらと輝く衣装を纏ったお殿様とお姫様です。
一口に正絹と申しましても、その質には幅があります。しかし、本金を織り込むような正絹ですので、大変質の高い正絹を使用しています。
小さく飾れて、小さく収納できる奥行き25センチのコンパクトな親王飾り『桃苑雛セット』です。
間口38センチ、奥行き25センチのコンパクトなサイズです。
特徴は何と言っても「可愛らしさ」。
台屏風と親王台は丸く形取られており、角のない、柔らかな印象を与えてくれます。
現代的でスタイリッシュ、お値段もサイズもお求めやすい親王飾り『彩雛セット』です。
間口45センチでお飾りできるコンパクトさながらも、袖のたるみなど細部までこだわり、本格的な作りのお人形になっております。
この親王飾りの最大の特徴は白塗りの屏風。白い屏風は、真多呂人形の中でもこの「彩雛セット」だけです。屏風には、桜の花と花びらがくり抜かれ、さらに糸を貼り付けることで、立体的に可愛らしくデザインしました。
伝統を重んじた、品格溢れる優雅な親王飾り『有職雛セット』です。
有職(ゆうそく)とは、朝廷や武家、宮中の儀式、法令、服装などのしきたりにならって、物を作ったり、事を行ったりすることを指します。
お殿様の衣裳は有職に従い、「天皇の袍(ほう)の色」と定義される「黄櫨染(こうろぜん)」を使用しています。「黄櫨染」は太陽の色を表した色で、絶対禁色として天皇以外は使用できない最高位の色でした。
「♪灯りを点けましょ ぼんぼりに…」
誰もが聞いた事のある、雛祭りの童謡です。
この童謡は、「ちいさい秋みつけた」「りんごの唄」など、数々の名詞を手掛けたサトウハチロー氏によって作詞され、「かもめの水兵さん」など千曲以上の童謡を生み出した河村光陽氏によって作曲されました。
昭和11年にレコードが発表されて以来、雛祭りの時期に決まって流れる、国民的な歌となっています。
この歌、1番はそらで歌える方も多いでしょうが、4番まで歌える方はそんなにいないのではないでしょうか。
本日は、4番までの歌詞をご紹介しますので、ぜひお子様・お孫様と一緒に歌ってみてくださいね。
「筋彫り(すじぼり)」または「毛彫り(けぼり)」とは、ボディに布を木目込んでいくための溝を掘ることです。
これは仕上がりのよしあしに影響する作業のため、熟練の職人が彫刻刀を使って丁寧に彫っていきます。
真多呂人形の雛人形には、この筋彫りが細かい部分にまで施されています。
本日は例として、ちょっとマニアックな切り口ですが、飾っていれば目につかない「下側」の筋彫りをご紹介いたします!
(社)日本人形協会の開催する「わが家のひな祭り写真コンテスト」をご存知ですか?
「母と子の写真コンクール」を前身に、今年映えある第一回が開催されるこのコンテスト。
写真の腕に覚えのある方や、楽しい雛祭りのお祝いに「これだ!」という一枚が撮れた方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
今年迎える雛祭りの写真だけでなく、昨年の写真も対象となっています。
素敵な一枚にタイトルを付けて、応募規定に従ってご応募ください。
ちなみに、応募締め切りは2011年3月31日(木)、入賞者には賞金も出るとのこと。
詳細は、(社)日本人形協会「わが家のひな祭り写真コンテスト」のページをご覧くださいね。
紙雛という別名を持つ立雛は、その名の通り、紙で作った人形を川に流して厄払いをしたことが起源となっています。
シンプルだからこそ、全体のバランスや木目込みの技、些細なディティールの違いが目を引く様式です。
本日は、単純に見えて奥が深い、立雛の世界をご紹介いたします!
「そう言えば、そろそろ雛人形を飾らないと…。でも、いつから出せばいいんだろう?」
と、毎年疑問に思われる方は多いのではないでしょうか?
そこで本日は、「雛人形を飾る時期」を簡単に覚える方法をご紹介いたします!
「初節句」は、生後はじめて迎える節句のことです。
本日は、初節句のお祝いを贈る側のマナーをご紹介いたします。
贈る人 | 金額 |
---|---|
祖父母 | 20,000円(または節句人形) |
その他身内 | 10,000〜20,000円 |
友人・知人 | 5,000円 |
「初節句」は、生後はじめて迎える節句のことです。
お祝いの席をもうけ、親戚やお世話になった方をご招待して、感謝の気持ちをあらわしましょう。
本日は、初節句のおもてなし側(お子様のご両親側)のマナーをご紹介いたします。
雛人形は母方の実家から贈るのが慣わしとなっていますが、両家で話し合って分担するケースも増えています。節句の1ヶ月前には届くようにしましょう。
住宅事情がありますので、事前にお子様のご両親に相談することをおすすめします。
ちなみに、真多呂人形で2007年にアンケートを実施してみたところ、図のような結果でした(画像クリックで拡大します)。
そろそろ雛人形を飾る時期が近づいてきた、という事で、初節句の雛人形探し真っ最中の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
サイズや予算である程度絞り込んだけれど、そこからが決められない。見れば見るほど分からなくなってきた…。
という方に向けて、雛人形選びに迷った時のワンポイントをご紹介いたします!
普段滅多に選ぶ機会のない雛人形だから、どうやって選べばよいのか、良い雛人形とはどんなものなのか…と、いろいろ迷われる事でしょう。
そんな時は、(社)日本人形協会認定「節句人形アドバイザー」に、ぜひご相談ください!
節句人形販売のプロが、様々なご要望に合わせて最適なお人形選びを提案します。
節句人形アドバイザーは、(社)日本人形協会の行う試験に合格し、認定を受けた節句人形販売のプロです。
節句人形アドバイザーの試験では、制作工程や技術、歴史的背景まで、節句行事及び節句人形に関する幅広い知識が問われます。
また、節句人形アドバイザーの資格を得るには、試験合格だけではなく、下記の条件をクリアする必要があります。
長い歴史を持ち、人形から変化した雛人形にはたくさんの種類があります。
いくつかの代表的なものを紹介しましょう。
明治の中頃まで、一般家庭の雛祭りには必ず登場していた紙製の人形。当時は白い紙を用いていましたが、現在では、千代紙や色紙を使った愛らしいものがあります。
土をこねて作った雛人形の原型。東京付近では明治の終わり頃まで、段飾りができるように揃って作られていました。
今ではどこの家でも、女の子が誕生すると初節句のお祝いに雛人形を揃えるようです。
そのため、お正月も過ぎると、デパートや専門店にはいっせいに雛人形が飾られ、誰もがその美しい人形を観賞することができます。
もっともオーソドックスなスタイルは、緋毛氈の段飾りに親王雛、三人官女、五人囃子、随身、仕丁が並ぶ「十五人飾り」です。
この段飾りの前で家族や親類、友人が集まってお祝いのご馳走を食べるのはいかにも「桃の節句」らしい華やぎがありますが、最近では住宅事情を考えるとこのような祝い方は少なくなりました。
段飾りは大きすぎると言うことで、コンパクトなスタイルに人気が集まっています。
ひとつは人形そのものをぐっと小さくして十五人飾りをガラスのケースにまとめたケース雛。床の間や家具の上における手軽さや、ミニ雛の愛らしさが人気です。
雛祭りには千年以上もの古い歴史があります。
その起源は平安時代の初め頃、子供の無病息災を願ってお祓いする行事として誕生しました。
当時は木で作った人形を川に流したということで、その風習がいまでも流し雛としていくつかの地方に残っています。
この節句の行事が三月三日になったのは室町時代のこと。
さらに今日のように雛人形を飾り、女性の祭りごととして確立したのは江戸時代になってから。
宮廷の女性たちの間で盛大にとり行われたそうです。